クラミジアと妊娠

クラミジアが妊娠に与える影響

クラミジアで不妊になる事もあります。

妊娠中のクラミジアの感染は、決して甘く見る事の出来ない危険な状態です。
クラミジアは自覚症状の少ない性病です。妊娠した際の妊婦検診で初めて感染が発覚する事も珍しくありません。

女性がクラミジアに感染すると、炎症が子宮周辺から腹部の方にまで広がる事もあり、酷くなると妊娠できない『不妊症』になることもあります。
また、妊娠中に感染すると、場合によっては胎児にクラミジアを感染させてしまったり、最悪の場合流産してしまう事もあります。
クラミジアが母子に及ぼす影響は、妊娠のどの時期に発症したかによって変わってきます。

妊娠初期のクラミジアのリスク

妊娠初期にクラミジアを発症すると、流産のリスクが高まります。
感染が酷くなると、胎児を包んでいる羊膜や絨網膜にまで炎症が及び『絨毛膜羊膜炎』を起こすことがあります。
妊娠中に絨毛膜羊膜炎が起こると、子宮が収縮して破水を起こし、流産の原因になります。

また、妊娠初期では胎児がまだ未熟な為、治療薬の服用が胎児に影響を与えてしまうリスクがあるのが特徴です。
抗生物質の使用は、通常妊娠5カ月以降に行う事が多いです。

妊娠中期のクラミジアのリスク

妊娠中期にクラミジアを発症すると、早産または流産のリスクが高まります。

妊娠21週までにクラミジアを発症すると流産、22週以降であれば早産となる可能性が高いです。
妊娠中期からは抗生物質による治療を行えますが、30週までにクラミジアを完治できない場合、産道感染の可能性も出てきます。

妊娠後期のクラミジアのリスク

妊娠後期では産道感染のリスクがグッと高まります。
妊娠後期では、分娩までにクラミジアが完治しない可能性が高いので、胎児が産道を通る際に、母体に発症しているのクラミジアに触れてしまう事で産道感染を起こす可能性が高くなります。

クラミジアを発症した状態での通常分娩では、約70%の確率で母子感染すると言われています。
産道感染によって胎児がクラミジアに感染すると「新生児クラミジア肺炎」や「クラミジア結膜炎」を発症する事があります。

新生児クラミジア肺炎は熱が出ない事があり、発見が遅れて胎児の命に関わる事態に陥る事もあります。
また、胎児のクラミジアの感染に気付かない事もあり、間違った治療により完治が遅れる事も多いのです。

妊娠時のクラミジア感染を避ける為には?

早めに検査を受けましょう。

妊娠中の母子感染を避ける為にも大切なのは、クラミジアの感染に出来るだけ早く気づいて、適切な治療を受ける事です。
クラミジアは自覚症状が少ない為、検査をしない限りはなかなか感染に気付けません。

もし、少しでもクラミジアの感染の可能性があるようなら、早めに病院で検査を受けるようにしましょう。

病院にいく時間が無いという人には、自宅でクラミジアの検査が出来る検査キットがおススメです。
妊娠の可能性のある人、これから妊娠の予定を考えている女性は、一度自分でクラミジアの検査しておくと安心です。



クラミジアメニュー

トップに戻る