尖圭コンジローマ-女性の症状-

女性に見られる尖圭コンジローマの症状

性器周辺にブツブツとしたイボができます。

尖圭コンジローマの症状として、最も特徴的なのは、感染部にイボのような腫瘍が見られるという点です。
この症状は、女性も男性も共通しています。

女性特有の症状としては、おりものの量が増えたり、色が濃くなったりなどの変化が見られる事があります。(この症状は必ずしも出現するものではありません)
また、尖圭コンジローマの発症部位によっては痒みや痛みを伴う事もあります。

尖圭コンジローマのウイルスに感染したからと言って、必ずしも症状が出現するわけではありません。
実際に、20代女性の40%は尖圭コンジローマの原因ウイルスである『ヒトパピローマウィル』を潜在的に持っていると言われています。出典・医療法人社団智嵩会新宿さくらクリニック

女性の場合は特に症状に気づきにくい

基本的に尖圭コンジローマはイボ以外に自覚症状が少なく、感染に気付きにくい性病です。
特に女性であれば、女性器の形状上、症状に気付かない事が多く放置してしまう事が多くなります。

放置した事で尖圭コンジローマの症状が悪化し、イボがかなり大きくなってから、歩行時の違和感などで気付くといったこともあります。
実際に尖圭コンジローマの治療で病院に来院した人の男女比は圧倒的に男性の方が多く、どれだけ感染に気付いていない女性感染者が多いかが伺えます。

尖圭コンジローマの症状は女性器から肛門あたりに現れます。

女性の場合、尖圭コンジローマの症状が目視できない膣内部に現れる事も多く、発見が遅れがちになります。
女性が尖圭コンジローマを発症した場合に、現れる部位としては以下が挙げられます。

コンジローマ女性

尖圭コンジローマの症状は、性器周辺から肛門にかけてまで、全体的に現れる可能性があります。
イボは複数できることが多く、症状が進んでいくと数が増え、またイボのサイズも大きくなります。
また、尖圭コンジローマはオーラルセックスを行うことによって、口や喉にも感染して同じような症状を発症します。

尖圭コンジローマと子宮頸がんについて

若い女性は特に注意が必要です。

尖圭コンジローマの女性特有のリスクとして子宮頸がんが発症する可能性が高まるという事が挙げられます。
実は、尖圭コンジローマの原因ウイルスである『ヒトパピローマウイルス』は、子宮頸がんの原因ウイルスでもあるのです。
正確には、ヒトパピローマウイルスにもかなりの種類が存在し、そのうち主に良性型のものが尖圭コンジローマ、悪性型のものが子宮頸がんの原因になると言われており、ほとんどの場合は尖圭コンジローマから子宮頸がんに発展する事はありません。

ヒトパピローマウイルスが女性に及ぼす病気
良性型=尖圭コンジローマ
悪性型=子宮頸がん

気を付けたいのが、ごくまれに悪性型のヒトパピローマウイルスでも尖圭コンジローマが発症してしまう事もあるという事です。
つまり、もし自分の尖圭コンジローマの症状が悪性のウイルスによって引き起こされているのだとしたら、コンジローマと同時に子宮頸がんのリスクにもさらされているという事になります。
また、そうでなくても尖圭コンジローマに罹った患者の30〜50%の人が、同時に他の型のヒトパピローマウイルスに感染しているとされており、良性型のものと悪性型のものに同時感染している可能性も考えられます。

子宮頸がんは、若い女性が発症すると進行が早く、命に関わる危険性を伴います。
尖圭コンジローマの女性患者数も20~24歳と若い世代が最も多い事から、注意が必要です。

大切なのは、尖圭コンジローマの症状が見られたら、決して放置せずに適切な検査・治療を行う事です。



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