淋病の治療

淋病の治療について

淋病の治療法は?

淋病の治療において、現在最も多く行われているのが、注射による抗生物質の投与です。
基本的に注射薬を1回打つだけで、淋病の治療は完了します。

腕への静脈注射orお尻への筋肉注射になります。

現在、主に淋病治療に使われている抗生物質は以下の2種類です。

淋病治療において、確実な効果が望める上に保険が適用される薬は、上記の2薬のみです。

セフトリアキソン(静脈注射)

セフトリアキソンは、淋病治療においては定番とも言える薬です。
一回の投与で、性器周辺の淋病だけでなく、同時に喉に感染する咽頭淋病(30~70%の確率で同時感染)の治療まで行えるため、淋病治療においては第一選択とされています。
腕への静脈注射、または点滴による投与になる場合もあります。

スペチクノマイシン(筋肉注射)

アレルギーなどの理由で、セフトリアキソンが使えない場合に、第二選択とされているのが、スペチクノマイシンです。
スペチクノマイシンには、咽頭淋病に対する確実な治療効果が望めないので、飲み薬(ジスロマックやミノマイシンなど)を併用して補助する必要があります。
針の太い筋肉注射をお尻から刺す事になり、注射時には強い痛みを伴います。

淋病の治療期間は?

淋病の治療期間は基本的には注射を1回打つだけなので、1日で終わります。
しかし、淋菌の感染が進行し、淋病の症状が悪化してしまった場合では、治療期間が延びる事もあります。

淋菌性精巣上体炎
男性にのみ発症リスクのある淋菌性精巣上体炎は、淋菌の感染が悪化して、精巣上体に炎症が起きてしまう症状です。重症度によりセフトリアキソンを1~7日間毎日1回投与になります。
淋菌性骨盤内炎症性疾患
女性にのみ発症リスクのある淋菌性骨盤内炎症性疾患は、淋菌の感染が悪化して、子宮や卵巣、卵管、骨盤腹膜などの骨盤内臓器のいずれかに炎症が起きてしまう症状です。重症度によりセフトリアキソンを1~7日間毎日1回投与になります。
播種性淋菌感染症
播種性淋菌感染症(はしゅせいりんきんかんせんしょう)は、血管を通して、全身に淋菌が拡がってしまう重篤な症状です。セフトリアキソンを3~7日間毎日1回投与になります。

淋病の治療で飲み薬が処方される事もあります。

実際の淋病治療の現場においては、注射や点滴による治療以外にも、飲み薬(抗生物質)が処方される事もあります。
現在、飲み薬として使われているのが、アジスロマイシンを主成分としている『ジスロマック』というお薬です。日本では2009年に承認され、淋病の治療に使うことができます。

近年ではジスロマックに対する耐性菌(薬に対して免疫を持っている菌)が増えている影響から、ジスロマックが淋病の治療の際に処方される機会は減っています。
とはいえ、淋病感染者の20~30%の人はクラミジア感染を合併しており、淋病とクラミジアを合併している場合には必ずと言っていいほどジスロマックが処方されます。(クラミジア治療薬の第一選択はジスロマックなのです)

飲み薬は通販で購入できます。

また、何らかの理由があって、病院に淋病の治療を受けに行くことができないという場合。
通販で淋病治療薬の購入を考えているのであれば、もっとも耐性菌の数が少なく、治療効果が望めるのはジスロマックです。
ただし、先述もしたように、淋菌の中にはジスロマックが効かない耐性菌も増加しています。可能であれば病院での治療を受けるようにしましょう。

ジスロマックの通販

淋病の治療はパートナーと共に行いましょう。

淋病は非常に感染力の高い性病であり、高い確率で感染者のパートナーも淋病に感染している事が予想されます。
特に女性の場合は、淋菌に感染しても淋病の症状が現れない事が多く、感染を見落としがちなので注意が必要です。

この場合、一方だけが治療を受けて、淋病を完治させたとしても、もう一方のパートナーと性行為を行う事で、高い確率で再び感染してしまいます。
お互いに淋菌をうつし合うような、ピンポン感染を繰り返していると、いくら治療をしても淋病を完治させる事は出来ません。



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